用語集(た~は行) / 水・知・識

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第三者認証制度(浄水器用語)

第三者認証制度とは、
製品の基準適合性を客観的に証明し信頼性を高める手段として、
製造業者と購入者(消費者)に対して、中立な機関に証明を依頼する制度を
第三者認証と呼んでいます。

水道業界では、第三者認証機関(日本水道協会・JIS等)が器具の水道法基準への
適合性を審査し、認証したものに認証マーク等が添付されます。

これにより、消費者・水道事業体等が基準適合性を認証マーク等により
確認できる様になっています。

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中空糸膜 (浄水器用語)

中空糸膜とは、
ろ過機能を持つ中空繊維(中が空洞のストローみたいな形の繊維)で出来ています。
ストロー状の繊維の壁面に特殊なスリット状の超微細孔があり、これで精密ろ過を行います。
(このストロー状の繊維を束にして使用しています)

高いろ過性能を得る代わりに、圧損が激しく吐水量の低下が否めません。
この為、セントラル浄水器の様な大型の家庭用浄水器のフィルターには、
向いていません。
蛇口直結型や中型のビルトインタイプの浄水器のフィルターに使用されています。

なお、処理の対象となる水は、この中空糸膜の外側から内側へ流れ、
この時外側の壁面で、水に含まれる粒子などをろ過します。
ろ過された水は、中空糸膜の中を流れていきます。

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直結直圧式給水(浄水器用語)

直結直圧式給水とは、
給水装置の末端(蛇口など)まで、水道配水管の水圧を利用して給水する方法です。
単に直圧給水と呼ばれつこともあります。

なお近年、戸建住宅の3Fまで直圧給水できるように水道元管の水圧を高く設定している
市町村も増えてきています。

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継手(浄水器用語)

継手とは、
2つの部品をつなぎ合わせる部品を継手といいます。
給水、水道では管と管をつなぐ部材を継手といいます。
種類、形はいろいろです。

よく目にするものでエルボ・チーズ・ソケットなどがあります。

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電解水 (浄水器用語)

電解水とは、
水に電流を流し、電気分解して生成された水の総称です。
アルカリイオン水や酸性水なども、電解水の一種です。

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電解還元水(浄水器用語)

電解還元水とは、
アルカリイオン水と同じ機能水の一種で、還元力に
富んだ水の事を指します。
また、電解還元水は酸化反応を防ぐ性質を持っていると
言われています。


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トップシンク浄水器(浄水器用語)

トップシンク浄水器とは、
浄水器本体をキッチン(シンク)の上に置く浄水器のタイプ別の呼称です。
据え置き型・卓上型とも呼ばれます。

蛇口タイプに比べ大型なのも特徴です。

形式的には1WAYタイプと2WAYタイプの2種類あります。

◇1WAYタイプ
 蛇口の先からアダプターにて分岐して、
 浄水器本体の給水口から水が出てくるタイプ。
 
◇2WAYタイプ
 蛇口から分岐して浄水器本体に水が流れ、
 また蛇口に戻って、蛇口から水が出るタイプ。

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鉛(浄水器用語)

鉛とは、
蒼白色の柔らかい金属で、空気中で容易に酸化されて表面が錆、
いわゆる鉛色となります。

鉄などと比べ腐食が内部に進みにくく、柔軟性が高いことで
曲げるなどの加工がしやすかった為、水道配管の材料によく
使われていました。

現在水道水中に検出される鉛の多くは、使用している鉛管からの
溶出によるものです。

なお、平成元年六月二七日、国の通知
(給水管等に係る衛生対策について衛水第一七七号)により、
鉛管の使用が禁止されました。

この事から平成元年以降に建築された家屋や増改築に併せて給水管の
引き替えを行った家屋では、鉛管が使用されている可能性はまずありません。

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軟水(浄水器用語)

軟水とは、
硬度の低い水のことです。

水の硬度を決めるのは、水に含まれるカルシウムイオンとマグネシウムイオンの
量によります。
この二つのイオンが多ければ硬水、少なければ軟水となります。

日本では一般的にこの硬度が100以上の水を硬水、100未満の水を軟水と
呼んでいます。日本はおおむね軟水です。

硬度は水の味に影響を与え、硬度が高いと口に残るような味になり、
硬度が低いと淡白な味になります。

軟水は日本料理など「だし」をとる料理にむいています。
また、石鹸の泡立ちが良いことも知られています。

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軟水器 (浄水器用語)

軟水器とは、
英語で「Water Softener」(ウォーターソフナー)と呼ばれ、
日本ではソフナーと呼ばれることもあります。

軟水器は浄水器と似ており、給水栓や水道配管に取り付けて水道水を
軟水器本体に通水させて、対象物質を除去します。
その結果、硬度が低い水が得られます。

物質を除去する事には変わりありませんが、浄水器とは、
除去対象の物質が違い、使用の目的も全く違います。

浄水器は、水道水の残留塩素除去が目的なのに対し、
軟水器は、水の硬度成分の除去が目的となっています。

軟水器は、本体に食塩水を流すことで、中のろ材(イオン交換樹脂)を
再生することが出来る上に、再生に安価で安全な食塩を使うことで、
経済的に軟水を作ることが可能です。

なお、軟水器は、飲み水ではなく、洗浄水や給湯配管でのスケール防止が
メインの機器なので、取付ける場所もお風呂や洗面所、給湯系統になります。

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