用語集(た~は行) / 水・知・識

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フミン質(浄水器用語)

フミン質とは、
微生物によって植物等の有機物が分解された時に発生した有機化合物で、
それ以上分解できない状態の物質を指します。

植物が土壌中で分解し生成する陸生のものと、水中に流入した有機物や
水生生物から生成するものがあり、代表的なものにフミン酸・フルボ酸等があります。

フミン酸の多くは凝集沈でん・急速ろ過による一般的な浄水処理法で除去できますが、
フルボ酸等は凝集沈でん・急速ろ過では除去できず、殺菌・消毒処理に添加した
塩素と化学反応を起こします。

この為、塩素処理により生じる消毒副生成物の原因物質と言われています。

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ポット型浄水器 (浄水器用語)

ポット型浄水器とは、
持ち運び自在の浄水器で、ポットなどの水差しの容器に
ろ材が付いたものです。
このポットに水を入れることによって浄水します。

給水栓(蛇口)や給水配管とつながないのも大きな特徴です。

その為、そのまま冷蔵庫で冷やす事が出来るので非常に便利な上、
ピッチャー感覚で移動も楽々です。

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DPD法(浄水器用語)

DPD法とは
検水(水)にDPD(ジエチル‐p‐フェニレンジアミン)試薬を混ぜて、
発色させ色の濃淡から遊離残留塩素濃度を算出する検査方法です。

特徴として遊離残留塩素濃度が濃いほど、ピンク色の発色は濃く現れ、
色の濃淡で濃度を測ることが出来ます。

水道水の遊離残留塩素濃度や浄水器の能力の低下具合を調べる時などに
使用されます。

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ppm (浄水器用語)

ppmとは、
parts per million の頭文字をとった「100万分の1」という濃度(比率)を表す時に使用されます。
1ppmは、水1リットルの中に1mgの物質(溶質)が溶けている状態を表します。

同様に、
 ppc(parts per cent、100分の1)
 ppb(parts per billion、10億分の1)
 ppt(parts per trillion、1兆分の1)  などがあります。

水に含まれる物質量を表す場合、含有量mg/?や濃度(比率)ppmが使用されますが、
「mg/?=ppm」と思っていても、特に問題はありません。

※比重などの関係から多少誤差が生じますので、
正確には「mg/? ≒ ppm 」です。ご注意ください。

例)
 ・水1リットルに1gの薬を溶かせば1000ppm
 ・水1000リットルに1gの薬を溶かせば1ppm

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