水と生活に関する豆知識です

生活用水で、一番使っている場所はドコ?

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私たちの生活は、「水」なしでは考えられません。


私たちの生活は、「水」なしでは考えられません。
飲む水、キッチンで使う水、洗面所で手や顔を洗う水、トイレで流す水、そしてお風呂で使う水。
もし、蛇口から水が出なくなったら・・・。
不便を通り越して、元気に生活すらできなくなります。そのくらい、当たり前のように使っている「水」は大切なものです。

日本では、ほぼほぼ水道水が普及しています。
なんと、水道普及率は97.9%!

【参考サイト】
厚生労働省:水道の基本統計
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/database/kihon/

つまり、ほとんどの日本人が生活用水として水道水を使っている、ということ。

当たり前すぎて感謝の念を忘れてしまいそうですが、何不自由なく水道水を毎日の暮らしの中で使えるということは、すばらしいことですよね!

ところで、
この生活用水。私たちはどんなボリュームで利用しているのでしょう。

一番使っているのは、
お料理や食器洗いで大活躍のキッチン?
それとも、毎日の洗濯?
いやいや、お風呂?

東京都水道局では、H27年度 一般家庭水の目的別実態調査を行っています。

その調査によると、
家庭での水の使われ方は、

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という結果に!

なんとなんと、お風呂が生活用水の半数近くを占めているではありませんか!

水道水というと、飲み水や料理水にばかりに気が向きがちですが、シャワーや入浴時に使うお風呂の水こそが、大半をしめているのですね。

口から取り入れる「水」も大切ですが、身体に触れる「水」も大切です。毎日の生活の中で一番利用するのが、お風呂の水なのですから。

そんなお水こそ、残留塩素が除去された浄水で気持ちよく過ごしたいものですね。

【参考サイト】
厚生労働省:水道の基本統計
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/topics/bukyoku/kenkou/suido/database/kihon/
東京都水道局:くらしと水道
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kurashi/shiyou/jouzu.html



移動式浄水装置の活躍に期待

長野県茅野市は1日、災害時にプールの水などを飲用水として使用できる移動式浄水装置を導入し、市営プールで披露した。1日当たり約2000人分の飲み水を提供できる。市はプールのある避難所に配備する計画で、今後の増設も検討する。

臭いなどを除去する活性炭や、水以外を通さない逆浸透膜(RO膜)を使い、不純物を約95%除去。重さは約150キロで、リヤカーに乗っていて機動性に優れているほか、AC100ボルト電源や自家発電機で稼働するのが特長。6秒間で500ミリリットル、1時間で250リットルを供給できる。

導入に合わせて行われた実証実験には、市や病院、別荘開発事業者、金融機関などから約60人が集まった。50メートルプールの水から生成した飲用水が水質基準に適合していることが報告されたほか、プールの水を処理して作った飲用水が振る舞われ、参加者は装置の蛇口から出る無色透明、無味無臭の水に驚いていた。

(長野日報より)一部抜粋

 

「ペットボトルの水の代わりに配備して、災害の備えとなれば。」という気持ちで開発されたこの装置。

政府の地震調査委員会が19日、北海道東部沖の千島海溝沿いで、東日本大震災のようなマグニチュード(M)9級の超巨大地震が、いつ起きても不思議はないとの見方を示すなど、災害のますます緊迫性がましている昨今、このような装置が自治体や簡易水道事業者、病院などへ普及されていくことの重要性を感じざるを得ません。

 

「ドライアイス」vs「氷」 どっちの方が保冷性がある?

ドライアイスvs氷

似て非なる2つの個体

モクモクモク~っと、煙?状のものを出しながら、食品の保冷に使われるドライアイス。
よく目にはするものの、子どもの頃の記憶から「素手で触ってはいけない」ことを
知っているので、直接冷たさを実感したことがない方が多いのではないでしょうか。

逆に氷は、暮らしになじみ深く、素手で触るのはもちろん、
暑い日は製氷皿からそのまま口へポコっと入れて暑さをしのぐ、
なんてことも経験があるかと思います。キンキンに冷えて気持ちいですよね。

 

さて、本題に戻ります。実は、ドライアイスと氷、
保冷性という意味ではそこまで大きく変わらないようです。
ただ、氷が0度程度なのに対し、ドライアイスは-78.9度なのでより冷たいといえるかも知れません。

日常生活で用いる保冷は生物や冷凍食品などが溶けないようにするものなので、
氷でもドライアイスでもほとんど変わらない効果を得ることができます。

しかし、大きく違う点があります。
氷は溶けると水になりますが、ドライアイスは溶けると液体ではなく気体(二酸化炭素)
になるという点です。これを昇華と言い、このガスで低い温度を保ち冷凍食品などを
最適な状態で温度管理をすることができます。

ですので、キャンプなどに行くときはドライアイスがおすすめです。
アイスボックスに氷を入れると氷が溶けて水が出てしまいますが、
ドライアイスなら直接気体となりますので水が出ません。
ビチョビチョに汚さずに済むし、無駄に重くなることもありません。
(ドライアイスから水が出ることはありませんが、
回りの物に空気中の水分が結露し水分が出ることはあります。)

 

ただし気を付けたいのは、氷は素手で触っても安全ですが、
ドライアイスは極力素手で触らないほうが良いという点です。
ドライアイスの温度は-80度ほどですから、瞬間的に指とドライアイスがくっ付いて
しまい危険です。安全に扱え、容易に手に入れられるならばドライアイスがgood!
子どもなど安全に扱えるかどうか分からない場合には氷が安心ですね。

ちなみに、、、、、ドライアイスをお湯又は水に入れると白い煙が発生します。
モクモクモク~っとした、あれです。これは昇華した炭酸ガスの色ではなく、
低温の炭酸ガスによって凍った水蒸気が一緒に出てきて濃い霧状になったものなんです!

 

水道水で目を洗うのはNG!?

「プールで泳いだ後は、水道水で目を洗う!」 

たしか私たちスタッフ世代では常識でした。
これまでの日本の教育現場では常識と思われてきたプールに入った後の洗眼ですが、
実はこの「洗眼」という行為、わたしたちの目に良くない影響を与えているそうなのです…..。

昔の学校のプールは、衛生管理が今ほど万全でなかったことから、
プール後の洗眼が推奨されていました。

でも、プールの水にも洗眼で使う水道水にも消毒のための塩素が使われていますよね?
この消毒剤の入った水が目に入ると、目の表面を保護しているムチンという物質を含む粘液が
洗い流され、角結膜上皮に傷がついてしまうのだそうです。

今では、日本眼科医会が「プールに入る場合はゴーグル着用が望ましく、
水道水による洗眼は積極的に推奨できるものではない」という見解を出しています。
プールの後には洗眼しないことが、教育現場での新しい常識となってきています。

ちなみに、プールの水は消毒用の塩素濃度が0.4ppm(mg/リットル)以上と
規定されています。そのため、プール管理者により塩素濃度が調整されていますが、
屋外プールは水温が上がりやすく、また紫外線の影響などによって
水中の塩素濃度が低下しやすいのが特長です。

そのため、ウィルスや細菌が繁殖しやすくなるので、結膜炎になる恐れが心配されます。
では、塩素の濃度が高ければ高いほど良いかといえばそうではなく、
塩素濃度が高いと塩素が目に及ぼすダメージが強くなってしまいます。

目を保護するためには、ゴーグル着用がベストな選択肢と言えそうですね。

 

あなたはどちらを選びますか

消毒のための薬品が入っている水と、

そうでない水、あなたはどちらを選びますか?天然水

わたしたちの暮らしに欠かすことのできない生命の源、水。
水道水の水源は、元をたどれば山々に降り注いだ恵みたっ
ぷりの自然の水です。
でも、あなたが必要としたその時点では、家庭の排水や工場
または農業などの排水などで汚れてしまっています。
そこでこの汚れた水を安全なレベルまでキレイにしてくれる
のが浄水場の役目。浄水場の働きがあってこそ今の日本で極
端に水質に困る事はありません。

ただしひとつだけ知っていただきたい

事実があります。

それは、一度キレイにした水に、浄水場では最後の仕上げと
して消毒用の薬品(塩素)を添加している、
ということです。薬品入りの水
当然、この薬品のお陰で大腸菌や赤痢菌などの菌に汚染され
ることのない衛生的な水を私たちは享受することができるも事実。

でもその反面、異臭味被害はもとよりデリケートな肌や髪へ
のダメージもさらに発がん性が疑われるトリハロメタンの発
生も、この役目を終えた塩素、いわゆる「残留塩素」が一因
となってしまっているのです。

人口過密地域で一部導入が始まっているオゾン処理による
高度浄水処理場でも同様に、浄水場での最終処理として
衛生的な水道水を配水できるよう塩素が投入されています。

この、消毒のために用いられる塩素が、水道水中に残留して
残っているものを残留塩素と呼ばれ、良いところと、裏側の面
との両方を持ち合わせていることがお分かりいただけたでしょうか。

では最後に、

水道水の残留塩素は、プールにも入っています。

どちらのほうが多くの残留塩素が入っているでしょう?

もちろん、プール? 
はい、そのおとりです。とお答えしたいところですが実は簡単にそう
答えられないかもしれないのです。

水道水とプールとそれぞれに残留塩素濃度が水道法で定められています。
○水道水 0.1mg/L以上 (目標値1mg/L以下)
○プール 0.4mg/L以上 (目標値1mg/L以下)

一見すると、プールのほうが濃度が高いですね。
でも実際の水道水の残留塩素濃度を測定すると、実に興味深い結果が
見えてきます。

各地の残留塩素濃度はこちら

 

 

 

エコラベルで環境保護

あなたが製品やサービスを購入する際の判断基準は何でしょうか?
品質? それとも価格?
判断のひとつとして、グリーン購入があります。
例えば、コピー用紙は再生紙を、洗剤は詰め替え可能なものを買うなど、
必要性を十分考慮し、環境負荷の少ないものを選んで購入することです。

グリーン購入の選択基準のひとつとして、環境に配慮した商品に表示される
エコラベル(環境ラベル)を参考にすることができます。
エコラベルといっても様々な種類のものがあり、消費者の混乱を防ぐため
エコラベルの標準化を進めているISO(国際標準化機構)では以下の3種類
に分類しています。

タイプⅠ 第三者認証
:中立公平な第三者実施機関が製品のライフサイクルを考えた基準に基づき
 認定し、シンボルマークで表す。日本ではエコマークが該当します。
 http://www.ecomark.jp/

エコマーク_01.gif

タイプⅡ 自己宣言
:企業が自らの責任において自社の製品やサービスの環境配慮を独自に主張

タイプⅢ 環境情報表示
:製品の製造から使用、廃棄に至るライフサイクルの各段階で環境負荷の
 データを定量的に表示         

 
ひとつ例をあげてみましょう。持続可能な漁場で獲られた水産物に認められ
る証としてMSC(海洋管理協議会)認証制度があります。
日本では海のエコラベルと呼ばれています。

海のエコラベル_27.gif
MSCの定義は、「資源を枯渇させない」「海の生態系や多様性を維持する」
「法律を順守する」という3つの原則に基づいています。
さらに流通、製造、加工に至る全ての過程でCoC(流通加工管理)
認証(MSC認証製品と非認証製品の混入を防ぐための仕組み)を受ける
必要があります。

こうして消費者は、環境配慮され、トレーサビリティーが確保された製品を
購入することができるのです。
 
水産物に限らず、エコラベルには様々な種類があります。

環境に配慮された製品を選択することは環境保護活動の一歩です。
買物時にはエコラベルを参考にしてみてはいかがでしょうか?
しかし、いくらエコラベル表示製品でも必要の無いものまで購入して
しまっては意味がありませんのでご注意を!

 

液体レンズのメガネ!?

今回は、世界初となる液体レンズのメガネをご紹介したいと思います。
この液体レンズのメガネは、「アドレンズ p.o.v.」といい、
アドレンズ・ジャパン株式会社が研究・開発を行ってきました。

メガネフレームの左右にダイヤルが付いていて、そのダイヤルを
それぞれ回すことによって、レンズ内のシリコンオイルの液体容量を
調節し、わずか数分で片方ずつの度数を変化させる事の出来る
メガネなのです。
−4.5Dの近視から+3.5Dの遠視・老眼まで対応可能で、誰でも自分に
あった度数でメガネを着用できるほか、他人との共有も可能になると
いう事です。

レンズ部分には衝撃に強く、耐久性に優れたポリカーボネートを使用、
フレーム部分は軽量な素材を採用、さらにレンズ内の液体は、人体に
無害なシリコンオイルを使用するなど、安全面にとても配慮したメガネ
となっています。

発展途上国を始め、災害時・緊急時用のスペアメガネとして、
とても期待できる革新的な次世代型メガネなのです。

そして、今回の東日本大震災の発生を受け、アドレンズ社は液体メガネ.jpg
被災地へ同メガネの物資提供を行ったそうです。
また、公益財団法人 日本デザイン振興会が主催している、
あらゆる領域の優れたデザインに贈られる賞、
「グットデザイン賞」を2011年度に受賞をしています。
この「アドレンズ p.o.v.」、万一の備えの一つに加えると、
さらに安心出来そうですね。

 


 

水道水の源 水の浄化・殺菌の仕組みとは?

水道水の源は大きく分けて3つの系統からなります。

多くは地表水と言われる河川・小沼・ダム湖からくるもの、
次に伏流水と言われる河底の砂利層を流れるもの、
最後に地表面の下を流れる、地下水や井戸水などから成り立っています。

昔は川の水や井戸水を直接、水道として使用していたことから、
水源汚染を原因とする赤痢、コレラ等の感染症を多く引き起こす事態へ。

それを受け、明治以降には浄水場で浄化と殺菌がされることになりました。
現在の塩素消毒による水道の由来でもあります。

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「水の浄化」と「殺菌の仕組み」

浄水場での取水の大半は河川から。数字は70%以上に及びます。
とりいれた原水は、最初に沈砂池で大きなごみや砂を沈殿させ、
次に塩素を注入。
水に含まれるアンモニア、マンガン、鉄、等を塩素により酸化させて除去するためです。
次は凝集剤であるポリ塩化アルミニウムなどを加え水の濁りを凝集・沈殿させた後に
ろ過池の砂や砂利の層で濾し、さらにきれいにします。

最後に、消毒として再び塩素を注入したあと、排水池にいったん貯めて
水の圧力や量を調整して、家庭や学校に送ります。

このように2度に渡って大量の塩素が投入されています。
日本の水道水質が衛生的に世界でも安全と言われるゆえんでもあります。
 

 

備えあって憂いなし!家庭でも万全に

記憶もまだ浅い昨年の3・11東日本大震災の発生直後に
首都圏の駅が多くの帰宅困難者であふれたことから、
今後の首都直下地震への備えを強化するため、東京地下鉄(東京メトロ)は、
災害時の帰宅困難者向けに計10万人分に上る飲料水や毛布を、
自社で管理する全170駅のほぼすべてに配備をしたという。

災害時には改札前までの駅スペースを開放して帰宅困難者を受け入れる。

東京メトロは今後、ほぼ全駅に救急用品も用意し、
駅スペースの開放については、今回の東日本大震災時の駅ごとの判断、対応となった点を改善し、
全駅が統一的に対応できるように駅対応マニュアルを策定。

また、運転を見合わせた後、円滑に再開できるための対策も強化。
災害時は一般電話がつながりにくくなるため、
専用回線で運転再開のタイミングを合わせるなどの連携を図り、
接続する駅で乗客があふれるなどの混乱を避けるという。

今回の大地震の経験と反省にならい
次回の災害に備えるあらゆるプランが各所でスタートしているよう。


ところであなたの大切な家族を守る備えは出来ていますか?

たとえば震災後、水道管が破損、復旧まで3日かかるとする。
家族4人が3日間生き延びるための飲み水は最低でも1人、1日1リットルとして
12リットルの水が必要だという。

自宅でもいざという時のために日頃から備えることが出来ると安心ですね。
 

水と氷にこだわると水割りがおいしくなる

おいしい水は飲み水としてはもちろん、お料理の味もおいしくしますね。
コレってお酒を飲むときにもすごく影響するものなのです。

まずおいしい水割りの基本は、
「ウイスキー1に対して水2.5」だとされています。

水は、ウイスキーの味や香りを損なわない軟水が良いとされています。
日本の水道水は基本的に軟水ですので、水道水の湯ざましを
冷蔵庫で冷やしたものでもよいのですが、浄水器などで水道水から
残留塩素やトリハロメタン、カビ臭などを取り除いたお水なら、
さらに美味しく理想的と言えるでしょう。

市販のミネラルウォーターを使うのなら
硬度の極めて低いものがおススメです。

おいしいと感じる水割りの温度は0~12℃くらい。
なのでもちろん氷を入れるのですが、氷は水道水の氷ではなく
市販のロックアイスが無難でしょう。

せっかくお水にこだわったのに水道水の氷では台無しです。
浄水器のお水から作った氷なら水も氷もわざわざ買う必要もなく
一石二鳥ですね。

氷をグラスに入れ、ウイスキーを注ぎ、
水を足さずにマドラーで10回以上かき混ぜます。
その後、融けた分の氷を足し、水を注いで軽く3回程度混ぜて
出来上がりです。