用語集(ま~わ行) / 水・知・識

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水のクラスター(浄水器用語)

水のクラスターとは、
よく水処理機器(主に活水器)の説明にクラスターという言葉が出てきます。

クラスターとは「房(ふさ)、かたまり、群れ、一団」と言った意味合いから、
水分子の集合体を指す時に使われます。

水のクラスターは、
長時間安定して存在しているものではなく、くっついたり離れたと
非常に動的な構造をしているそうです。

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ミネラル(浄水器用語)

ミネラルとは、
糖質、脂質、蛋白質、ビタミンと並び五大栄養素の一つで、
人間の体に欠かせない(生命活動に必要な元素)のことをいいます。
現在必須ミネラルは下記の16種類といわれています。

 ・ナトリウム ・カリウム ・リン ・カルシウム ・マグネシウム ・鉄 
 ・亜鉛 ・マンガン ・銅 ・ヨウ素 ・セレン ・クロム ・モリブデン 
 ・イオウ ・コバルト ・塩素

ミネラルの必要量はごく微量ですが、不足による弊害だけでなく、
過剰摂取による弊害もあることから、多めにとれば良いというものでもありません。

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ミネラルウォーター(浄水器用語)

ミネラルウォーターとは、
文字どおり各種のミネラルを適度に含んだ飲料水で、
容器に詰められたものの総称です。

ミネラルを豊富に含んだ「硬水」やその逆にミネラルをあまり含まない「軟水」
炭酸を含んだ炭酸水など様々な種類があります。

食品衛生法では従来から清涼飲料水として取り扱われていましたが、
1990年に農林水産省から「ミネラルウォーター類(容器入り飲料水)の
品質表示ガイドライン」が示されました。

このガイドラインでは原水と処理方法によってミネラルウォーター類を4種類に分け、
品名、原材料名等を表示するようになっております。

なお、硬度(カルシウム、マグネシウム等)及びペーハー値を除き、
水道法第4条に適合する水を容器に詰めたものをミネラルウォーター類といいます。


 ◇ナチュラルウォーター
特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の
物理的・化学的処理を行わないもの

 ◇ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターのうち鉱化された地下水(地表から浸透し、地下を移動中
又は地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水をいう)を原水としたもの

 ◇ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水とし、品質を安定させる目的等のために
ミネラル調整、ばっ気、複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの
混合等が行われているもの

 ◇ボトルドウォーター
ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター及び
ミネラルウォーター以外の飲料可能な水(処理方法は特に規定ありません)

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2-メチルイソボルネオール(浄水器用語)

2-メチルイソボルネオール(2-MIB)とは、
河川の富栄養化によって異常繁殖する植物プランクトン(藍藻類や放線菌)が
作るカビ臭物質で、水道の異臭味障害原因物質としてジェオスミンと共に
知られています。

極小量でもかなりの悪臭を放ち、水1リットルにわずか1億分の1グラム程度
含まれただけで、カビ臭い臭味をつけると言われています。

通常の急速ろ過方式で除去するのは困難で、活性炭、オゾン、生物処理の1つ
あるいはその組み合わせで、除去することができます。
(高度浄水処理法では分解 ・除去することが可能)

カビ臭が水道で問題になってから既に40年以上にもなり、世界各地で広く
発生しているものの、健康に影響を与える等の問題は起っていないようです。

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元栓型浄水器

元栓型浄水器とは、
水道メーター器(元栓)以降の水道配管に取付ける浄水器の事です。

キッチンはもちろん、お風呂や洗面など家全体の水周りで浄水した水を使用することができます。
元栓型浄水器は、一見すると高価に見えるかもしれませんが、1台で飲み水、料理水、
お風呂、シャワー、洗顔など生活水全てで浄水を使用できる事を考えますと大変経済的です。
また、「セントラル浄水器」「家中オール浄水器」「元栓取付型浄水器」「元付け浄水器」などと
呼ばれています。

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元栓直結型浄水器

元栓直結型浄水器とは、
水道の配管に直接接続する浄水器の事で、
水道メーター器(元栓)以降の水道配管に取付ける浄水器の事を指します。

キッチンはもちろん、お風呂や洗面など家全体の水周りで浄水した水を使用することができます。
元栓直結型浄水器は、一見すると高価に見えるかもしれませんが、1台で飲み水、料理水、
お風呂、シャワー、洗顔など生活水全てで浄水を使用できる事を考えますと大変経済的です。
また、「セントラル浄水器」「家中オール浄水器」「元栓取付型浄水器」「元付け浄水器」などと
呼ばれています。

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元付浄水器 (浄水器用語)

元付浄水器とは、

水道メーター器以降の水道配管に取付ける画期的な浄水器の事です。

キッチンはもちろん、お風呂や洗面など家全体の水周りで浄水した水を使用することができます。

元付浄水器は、一見すると高価に見えるかもしれませんが、1台で飲み水、料理水、

お風呂、シャワー、洗顔など生活水全てで浄水を使用できる事を考えますと大変経済的です。

また、「セントラル浄水器」「家中オール浄水器」「元栓取付型浄水器」「元栓直結型浄水器」などと

呼ばれています。

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有効塩素 (浄水器用語)

有効塩素とは、
殺菌効力のある塩素系の消毒剤を有効塩素といいます。
有効塩素が水中で殺菌作用などを起こし、反応、分解をした後に、
なお残留している有効塩素を残留塩素と呼びます。

この為、有効塩素と残留塩素は同義語として使用されています。

また、遊離塩素, 遊離型塩素, 遊離有効塩素などの用語は
すべて同じ意味で使われています。

なお、残留塩素には、遊離残留塩素と結合残留塩素があり、
単に残留塩素と言った場合、遊離残留塩素の事を指します。

水道法では、給水栓における水が遊離残留塩素0.1ppm以上
(結合残留塩素の場合は0.4ppm以上)を保持するように、
浄水施設で塩素消毒することを定めていますが、塩素消毒により、
塩素臭やトリハロメタンなどの発ガン性を疑われている物質が
生成されてしまう事が近年指摘されています。

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遊離残留塩素 (浄水器用語)

遊離残留塩素とは、
水道水などの消毒のために添加された塩素で、水中に残留した強い酸化力を
有する形の塩素(有効塩素)の事です。

遊離残留塩素は、水中で次亜塩素酸や次亜塩素酸イオンとして存在し、
水のペーハーによってどの形で存在するかの割合が変わります。

また残留塩素には、遊離残留塩素と結合残留塩素があり、
単に残留塩素と言った場合、遊離残留塩素の事を指します。

なお、塩素イオンとは科学的に性質が異なります。

水道法では、給水栓における水が遊離残留塩素0.1ppm以上
(結合残留塩素の場合は0.4ppm以上)を保持するように、
浄水施設で塩素消毒することを定めていますが、
塩素消毒により、塩素臭やトリハロメタンなどの
発ガン性を疑われている物質が生成されてしまう事が
近年指摘されています。

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湧水(浄水器用語)

湧水とは
地下水が地表に自然に湧き出てきたもののことを指します。
湧き水・泉・湧泉などとも呼びます。

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