中空糸膜 (浄水器用語)

中空糸膜 (浄水器用語)

中空糸膜とは、
ろ過機能を持つ中空繊維(中が空洞のストローみたいな形の繊維)で出来ています。
ストロー状の繊維の壁面に特殊なスリット状の超微細孔があり、これで精密ろ過を行います。
(このストロー状の繊維を束にして使用しています)

高いろ過性能を得る代わりに、圧損が激しく吐水量の低下が否めません。
この為、セントラル浄水器の様な大型の家庭用浄水器のフィルターには、
向いていません。
蛇口直結型や中型のビルトインタイプの浄水器のフィルターに使用されています。

なお、処理の対象となる水は、この中空糸膜の外側から内側へ流れ、
この時外側の壁面で、水に含まれる粒子などをろ過します。
ろ過された水は、中空糸膜の中を流れていきます。

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投稿者 アクアス総研 : 2007年7月28日 17:30

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