保冷剤が大変身!
使用済み保冷剤の活用法
ケーキやアイスなどに一緒についてくる保冷剤。
いつか再利用しようとそのまま冷凍庫に入れ、いつの間にか増えている、、、なんてことありませんか。
今回は、そんな「保冷剤」の意外な活用法をご紹介いたします。
保冷剤の中身は約99%が水。残りは吸水性ポリマー(凝固剤)で、なんと自重の何百倍もの水分を吸収することができるのです。紙オムツなどによく使われています。
◇お水と凝固剤を分け、凝固剤を使用し緊急時の非常用トイレに活用!
凝固剤を水と分離するため全体に塩をまんべんなくかけ、しばらく置いておくと溶けて液体になるようです。これをろ過し、水と凝固剤に分け約1日乾燥させ完成!
ちなみに小さい保冷剤の吸水ポリマー3個から4個で1回分の携帯用トイレとして活用できるようです。◇旅行や家を空ける際、植物の水分補給として活用!
鉢植えの土に解凍した保冷剤を撒いて上から土をかぶせます。すると、水を含んだポリマーから徐々に水分が出て保水材としての役割をするようです。※参照サイト
NHKあさイチ http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/190827/1.html
TOKYOガスhttps://tg-uchi.jp/topics/2579
これらの情報をもとに家で実際に水分と凝固剤を分けてみました。
【分け方】
写真1.解凍した保冷剤の中身を出す。
写真2.取り出した保冷剤の中身に塩をかけるとかなり速いスピードで水分が溶け出る。
写真3.液体をキッチンペーパーなどでろ過して水分と凝固剤と分ける。
写真4.1日ほど乾燥させ完成!
凝固剤の量はというと、ほんの少しでした。
こんな少しの量の凝固剤で何百倍もの水分を吸収できることに驚きです。
ほかにも、凝固剤に色を付けインテリア雑貨として楽しんだり、いろんな活用方法があるようです。
皆さんも一度お試しになってみてはいかがでしょうか。
お取り扱いには、充分お気をつけくださいね!