水道水から医薬品成分 全米で広範囲にと報道

東京新聞 2008/03/10

(抜粋記事)

水道水から医薬品成分 全米で広範囲にと報道

【ワシントン9日共同】AP通信は9日、全米24の大都市圏で少なくとも4,100万人が利用する飲用水道水から、 抗生物質や精神安定剤など医薬品の成分が検出されていることが分かったと報じた。

検出量は微量で、製薬業界は「健康への影響はほとんどない」と指摘。だが日々長期間にわたって口にするものだけに、 環境保護局(EPA)の当局者はAPに対し「懸念が高まっている事は認識しており、深刻に捉えている」と述べた。

医薬品を摂取した際に、その成分は吸収された一部を除き体外に排出されて下水処理されるが、すべての成分は除去できず、 自然界に蓄積。循環して再び飲用水として利用するための浄水処理でも除去できなかったという。

APによると、東部フィラデルフィアの水道水からは高コレステロールや喘息(ぜんそく)の治療薬など56の成分が見つかっており、 西部サンフランシスコではホルモン剤を検出。

また検査が実施されている全米35ヶ所の水源のうち、28箇所で医薬品の成分を検出。

 

投稿者 アクアス総研 : 2008年3月10日 14:50