クリプトスポリジウム(浄水器用語)

クリプトスポリジウムとは、
乾燥・凍結・熱などに弱い単細胞の寄生性の原虫です。

近年飲料水による水系感染が問題となりました。
ヒトへの感染では幼児の感染率が高く夏期に多発します。

通常の水道水は塩素消毒して、細菌やウイルス等の微生物を死滅させています。
しかしこの原虫は、寄生前は殻(オオシスト壁)で覆われており、
大腸菌の約69万倍も塩素抵抗性があるといわれ、塩素消毒では死滅しません。

また、口から入った細菌の場合、胃液により大半は死滅しますが、
クリプトスポリジウムの場合、胃液でも死なないため1個摂取しても感染、
発症する可能性があります。

最も簡単な消毒法は原虫に汚染された飲料水を数分煮沸することです。

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投稿者 アクアス総研 : 2007年7月30日 13:30