水時計

水時計とは、容器に水が流入・流出するようにして、
その水面の高さの変化で時を計る時計のことです。
 
東洋のものは「漏刻」ともいい、
西方のものは「クレプシンドラ」(水泥棒の意)ともいいます。

もっとも古い水時計は、穴を開けた器を水に浮かべ、
沈むまでの時間を単位時間として時間をはかるもので、
日の出から翌日の日の出までの器の沈む回数を調べ、エジプトの水時計!?
一定時間ごとに鐘を打って知らせたそうです。

その後、紀元前1500年頃のエジプトでは穴のあいた容器に水を入れ、
容器から水が流れ出てしまうまでの時間を単位とする方式の
水時計が作られたようです。

水時計は主に短い時間を計るものとして使われ、
古代ギリシャの法廷で裁判の検事の論告や弁護士の弁論の時間などを
計るために使われたようです。

では日本の水時計はと言うと、 今から約1300年前に
中大兄皇子(後の天智天皇)が日本で初めての水時計「漏刻」を作り
人々に鐘を打って時刻を知らせたとされています。

「漏刻」により、始めて人々に時を知らせた日が今の暦で言うと、
6月10日であり、その日を「時の記念日」として制定したようです。

水時計だけではなく、私たちが生活していく中には
昔の人の智慧が役立っていることが多々あります。

昔の人の智慧には、ほんとうに感心させられますね。
 

投稿者 アクアス総研 : 2010年4月 1日 09:38