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ぐんま探検 『群馬のソウルフード ~焼きまんじゅう~』

焼きまんじゅう  

 

 

 

 

 

 


「かかあ天下」といえば群馬の女性の代名詞。
女性強し!と、思われがちなこの言葉、実は日本の近代化のために
尽くした「働き者」の女性から生まれた言葉なのです。群馬の養蚕業
を支えた女性が好んで食べた「焼きまんじゅう」。
群馬県各地で親しまれ続ける、まさに「群馬のソウルフード」。
群馬に来たら、いや、これを食べに群馬へ行こう!! 


「焼きまんじゅう」はこうして広まった!

良質な小麦の産地、群馬県。
日本三大うどんの「水沢」を代表する、うどんや饅頭などを
好んで食べる食文化がありました。

世界遺産の候補にあがっている『富岡製糸場』(群馬県富岡市)。
日本の近代化のために政府が最初に設置した製糸場です。
全国から若き「伝習工女」たつが集い、最先端技術である
機械製糸の習得に励んだといわれています。
繭から糸をひいたり、布を織る細かい仕事は手先の器用な女性に
向いていたため当時では珍しく、たくさんの女性が働いていました。
家族がみんな忙しい時は作るのも食べるのも簡単な「焼きまんじゅう」が
ピッタリだったのでしょうね。


「焼きまんじゅう」を制するには前橋に行かねばならぬ

アルバム

「焼きまんじゅう」の発祥の地といわれる前橋市。
中でも元祖といわれるのが『原嶋屋総本家』。
ならば、ぜひとも食べてみたいと思うのが人情です。
「焼きまんじゅう」発祥の地で、焼きたてのまんじゅう
食べますぞ!と、いざ出発!!

古民家風の『原嶋屋』は、創業安政4年という
歴史の古さを感じさせ、味への期待を膨らませます。
改装中ということもあって、プレハブでの営業でしたが、
小さい店内からは味噌の香ばしい匂いが漂い、
今か今かと順番を待つお客の列がズラリ。

まんじゅうを炭火にかけ、秘伝の味噌ダレを塗りながら
表裏を3回ずつ丁寧に焼いている息子さん2人。
焦げ具合がどれも同じで、実に手さばきがいい。

仮店舗のため、お持ち帰りだけですが、
せっかく来たからには、すぐ食べたい!と、
思わず追加。

そして待つこと10分...。
竹串に刺さった焼きたてのまんじゅうを手にした瞬間、
そのままガブリ!!
竹のフォークで品よくいただくのでしょうが、
さすが群馬っ子は違います(笑)
口を汚しながら大きな口でほおばる姿は
今も、昔も変わりありません。

今回はゴールデンウィーク中ということもあって
かなりのお客さんで混んでいましたが、普段の
週末でも、かなりごった返すといわれています。
しかも、そのお客のほとんどが、
地元の人ばっかりだとか...。

けれど、地元の人でごった返すなんて
それこそ、「ホンモノだなぁ」なんて、地元民ながら
関心です(笑)

食べ始めたら止まらない「焼きまんじゅう」。
何だかもの足りなく、次なる名店へとハシゴをして
しまいました(笑)幸せな休日でした!!

お店紹介


 

 

 



 

ぐんま探検 第3回「草津・白根の旅」

タイトル

 

 

 

 

 

 

『白根~草津~吾妻渓谷』

群馬県には四季折々の美しさを見せる自然がたくさんあります。
今回ご紹介する「草津白根」方面もその代表で、特に紅葉シーズンの美しさは格別。
昨秋、ホームページ『水の豆知識』コーナー担当スタッフと、水ネタ探しの取材に出かけました。
ちょっと季節はずれですが、ちょっくら行ってみんべぇ?


アルバム

秋も深まる10月下旬の白根山は
紅葉には最高のロケーションです。

一路、目指すはエメラルドグリーンの湯釜。 
平日だというのに駐車場はほぼ満車状態で、
遠方からのナンバーの多さにはビックリ。
早速、 車を降りて山の新鮮な空気を...のはずが、
硫黄の臭いが一面に漂っていました(泣)

白根山

 

 

 

 

 

 

いつもより少し厚着をし、登山開始!!
と、言っても湯釜までは10~15分程度。
かなり軽快な足取りでスタートしたものの
頂上に着く頃には、足はガクガク、呼吸はハーハー。
それでも、荒涼とした中での幻想的な
エメラルドグリーンの湖は
息を飲むほど魅力的でした。
カメラを抱えた私は思わず林家パー子状態です。

頂上

 

 

 

 

 


疲れたせいか帰りの車内は無言気味に。
車窓から見える殺伐とした山肌には
月面のクレーターのような無数の気孔があり、
臭いの強い硫化水素の蒸気が噴出し、
動植物を寄せ付けない、異様な雰囲気を
醸し出していました。

そして、今回の旅のしめくくりは「吾妻渓谷」です。
ここの見事な渓谷美は
関東の「耶馬溪」と呼ばれるほど。
しかし、この名勝「吾妻渓谷」の一部は
数年後にはダムの底に沈もうとしています。
人の手でこの美しさが壊されてしまうのは
なんとも寂しいものですね。

吾妻渓谷

 

 

 

 

 

 

 

雄大な景色や、自然の美しさを間近に見て
心身ともにリフレッシュした一日でした。
ただ、足が棒状態の筋肉痛が
何日続いたことか...(笑)

 

 



 

ひとくちメモ

 

 

 

 

 

 



 

 編集後記


 

 

そろそろ桜の開花情報が待ち遠しい季節となりましたね。
つい、ぽかぽか陽気に誘われて、外出したい...そんな気分の今日この頃です。
今回は、昨秋取材にでかけた『白根~草津~吾妻渓谷』の旅をご紹介いたしました。
ここは群馬県でも有名な紅葉スポットで、中でも吾妻渓谷の紅葉は絶景です!
しかし、この渓谷も何年後かには建設中のダムの底に...。 
深い谷、川に流れ込む沢の大きさ、遠くの山の威容...こんな素晴らしい自然、
ここをふるさととしてきたの人の心、すべてを水の底に沈めてしまうのは、何とも心が痛みます。
吾妻の山々も長い冬が終わって、春の訪れを待ちわびている頃でしょう。
これからの季節、日に日に春の輝きを増す吾妻渓谷に、是非遊びにいらしてください。

ぐんま探検 第2回「わたらせ渓谷鉄道」

タイトル

 

 

 

 

 

 

桐生発 → 富弘美術館

山々に囲まれ、桐生市内を流れる渡良瀬川。かつて織物の町として栄えた町並みに、
なんとものどかな風景をかもし出してくれます。

さて、今回は、渡良瀬川上流の美しい渓谷沿いを走る『わたらせ渓谷鉄道(通称わた渓)』に乗って、
いざ出発!!
 ちょっくら行ってみんべぇ?


アルバム

  地元を走る列車でありながら
  乗る機会がなかった『わた渓』。
  山は寒いだろうと、1枚余分に着込み
  すっかり旅人気分で、いざ出発です!!

  今日は平日。
  ガラーンとあいていると思いきや、
  東京近郊からの観光客で
  たちまち車内は満員に。

  崖っぷちスレスレを走るスリリングさと
  眼下に見える渓谷の美を満喫しながら
  山間を走り続けること約50分。
 
わた渓

 

 

 

 

 

 

  降り立った無人駅の屋根には
  コケが生え、見渡す限りが山・山・山。
  田舎育ちの私でさえ、超ビックリ!
  ここはどこ?いつの時代?
神戸駅

 

 

 

 

 

 

  さて、大自然に囲まれた
  草木湖のほとりに今回の目的地
  『富弘美術館』はあります。

  富弘さんの絵には、
  生きとし生けるものに
  やさしい愛情がそそがれ、
  添えてる詩にも、
  五体満足の私には表現できないものばかり。

  いや、五体満足のだから彼のような感性を
  置き去りにしてしまっているのかも...。
  富弘さんのその時々の声が
  私の心にも響いてきました。

  作品の余韻とともに駅に戻ると
  発車時間でもないのに列車あり!?
  慌てて近づくと『レストラン清流』の文字が!!
  せっかくなのでここでお昼をとることにしました。

  引退した客車をそのまま利用した“車内”では
  声を潜めて会話をしがちに...。

レストラン清流

 

 

 

 




  ちょっと足をのばすとこんなに近くにも
  まだまだ知らない空間はたくさんあるんですね。



 

ひとくちメモ


 

 

 

 

 

 

 


編集後記

 

 


紅葉シーズンになると毎年のように取り上げられる『わたらせ渓谷鉄道』。
地元の超ローカル鉄道が全国ネットで放送されるんですから驚きです。
この時期が旬の『わた渓』に乗って、近くの秋を満喫してきました。
確かに、眼下を流れる渡良瀬川の渓流美、山間部をくぐりぬけるあの迫力感は
乗った人にしかわからない感動です。まるで、車窓がピクチャーウィンドウの
窓枠みたい...。
そして、富弘美術館では、富弘さんの奥深い詩や柔らかい色調の絵が
語りかけてくれる作品の一つ一つをじっくりと見つめることができました。

最近はどこに行くにも車でしたが、たまにはこんな列車の旅もいいものですね。
身近な見慣れた風景でも、旅人気分を味わうことができました。

 

ぐんま探検 第1回「伊香保温泉」

行ってみんべぇ群馬

 

 

 

 

 

 

『 伊香保温泉』日本の名湯!?

群馬県にある『伊香保温泉』。周りを赤城や榛名の山々に囲まれ、
日本の真ん中に位置することでも有名。草津温泉と並んで全国に名だたる温泉です。
今回は、近場の「名湯」を満喫しに、ちょっくら行ってみんべぇ?


アルバム   今日は上州の名湯『伊香保』にお泊り♪  
   桐生からは車で1時間半弱のとこ。
   途中、日本三大うどんで有名な「水沢うどん」が
   軒を連ねています。

   ここのうどんは透き通るようなツヤと
   コシの強い歯ごたえが特徴的で私的には◎

 

   お腹もいっぱいになり、宿に直行!!

   さて 、夕飯まで温泉街を散策することに。
   長さ300m、約360段続く有名なあの『石段街』。
   途中には与謝野晶子の詩が刻まれていて、
   文学に疎い私でさえもマジマジと眺めるほど。
   しばらく上って行くと、階段脇の床部分に覗き窓発見。
   これは『小間口』と言って、 各旅館に供給される源泉
   の流れる様子が窓越しに眺めることができるのです。

小間口

 

 


 

 

 

   射的場、駄菓子屋、お土産屋、甘味処...懐かしい
   看板にキョロキョロしていたら、饅頭屋さんの人並み
   に行き着いていました(笑)
   アツアツはやっぱり美味いねぇ~。

温泉饅頭

 

 

 

 

 

   この階段、
   上っていくことによって自分の運気も上がるとか。
   えっ!? 帰りはどうすんのよっ!!


   ゆっくりゆっくり石段街を歩きながら、色々な旅館のゆかたを
   着た人にすれ違うとどことなく情緒を感じさせてくれます。

   伊香保(イカホ)の語源は「イイカオ=好い顔」だという説もある
   ようですが、代表的な茶褐色のまろやかなお湯につかり、
   温泉情緒たっぷりの石段を散策すれば「イイカオ」になってしまう
   のも納得ですね。
 

 



ひとくちメモ

 

 

 

 

 

 


 

編集後記

 

 

 

地図群馬県には数多くの温泉があることで有名です。
伊香保温泉、草津温泉、水上温泉、四万温泉、万座温泉...。
まだまだ、たくさんの名湯・秘湯があります。そんな温泉メッカ群馬県に住みながら、なかなか行く機会がなかった温泉。
今回は久々の「伊香保温泉」を十分満喫して来ました。
石段がシンボルの温泉街の街並みはそこはかとなく大正ロマンの
雰囲気が漂い、ノスタルジックな気分にさせてくれました。
なんと、その「石階段」は日本三大名所の1つだとか!? 
知らなかったなぁ~。
地元・桐生からちょっと足をのばせば、まだまだ楽しめるところはいっぱいありそうです。 たまには地図を片手にドライブするのも楽しいものですね。